自然が育てた水と大地に稲穂が実り、蔵人たちの思いがよい酒造りとなると考えております。
波佐見が育てた自然の恵みの恩恵をうけ、酒造りの源となる水と米を手に入れます。

「地酒」という言葉がいわれ長い年月がたちますが、さて地酒とは何でしょうか。
私たちは、 「地元の米を使い、自然とひとつになって、地元の人たちにも美味いと言われる酒を造る。米から造りあがった酒に造り手の顔が見え、飲み手の顔まで見えるほど地元の風土に根ざした酒が本来である。」と、考えております。

私たちは季節の移ろい豊かな波佐見の風土を愛し、こだわりの酒を造り続けます。

「酒造りの命」と言われる水は、川を流れる水ではありません。大地にしみ込んだ水が、長い年月をかけて地中深くにある礫層にたどり着き、濾過され、清められた水で、大地と時が育てた水です。

生活で汚されたことのない地層から湧き出てくる水は、酒造りを左右する水に何よりの宝を得て、こだわりの酒が産み出されます。

米粒の中心部が流れないような米作りをし、酒の雑味となる蛋白質や脂質が極めて少ない米を作りたいと考えております。

自ら理想の酒米を求め、稲作技術と酒造りの技とが混ざり合い、理想の酒を追求し水にこだわると共に、私たちは米の特性を熟知してこその技術をもって酒を醸しています。

米の素晴らしさ、水の大切さを胸に、今里酒造では選び抜いた上質の米だけを丁寧に磨き上げ、高品質な酒を造ることに日々励んでおります